Claudeには各種料金プランがあります

Claudeにはどのようなものか試してみたい人向けの無料から、本格利用の有料プランまで様々な料金プランがあります。また個人用、チーム・企業用、開発者向けによってもプランが異なっています。今回はClaudeで用意されている様々な料金プランとその特徴について解説しましょう。

出典:Claude価格

個人向けの料金プラン

Claudeの個人向け料金プランは無料と有料があり、3段階に分かれています。

無料

Claudeがどのようなものか試したい人向けで料金がかかりません。主にweb、スマホアプリ(iOS、Android)でチャットを行います。このほか次のことができます。

  • コードの生成とデータの視覚化
  • コンテンツを作成・編集機能
  • テキストや画像の分析機能
  • Web検索機能

プロ

Claudeを使って日々の生産性を向上させるためには有料版のプロがおすすめです。月払いの場合は20ドルですが、年間サブスクリプション割引を使えば、月額17ドルで利用できます。利用できるのは無料に加え、主に次の内容が利用できます。

  • ターミナルで直接Claude Codeにアクセス
  • チャットやドキュメント整理のために無制限にプロジェクトにアクセス
  • Google Workspace に接続する機能
  • 複雑な作業のための拡張思考
  • リモートMCPとの統合を通じてコンテキストやツールの接続が可能

マックス

個人がClaudeの能力を最大限に活用するならマックスプランがおすすめです。月額100ドルからという料金ですが、プロの全機能に加えて以下の機能が利用できます。

  • Pro の 5 倍または 20 倍の使用頻度に対応
  • すべてのタスクの出力制限を引き上げ
  • 高度なClaude機能に早くアクセスできる
  • 混雑時にも優先的にアクセスできる

企業やチーム向けの料金プラン

Claudeは、企業やチームなどの団体・組織向けに次のプランを用意しています。

チーム(5名以上)

組織間のコラボレーションで利用するのに最適なプランです。月払いの場合はひとり30ドルですが、年間サブスクリプション割引を使えば、月額25ドルで利用できます。管理機能、共同作業の機能に適しており、早くアクセスできる特徴があります。

企業

Enterpriseと呼ばれる機能で、より大規模に事業を展開する企業に対する最適なプランです。料金プランなどを確認する際には営業担当者に問い合わせます。きめ細かな権限設定や、監査ログ、Googleドキュメントのカタログ作成などチーム機能と比べてさらに高度な機能が追加されます。

API(開発者向け)の料金プラン

アプリケーションプログラミングインタフェース(API)のプランはシステムのプログラミングを開発する人向けの料金プランです。以下のプランが用意されており、トークンごとに料金が課金されるのが大きな特徴です。

  • クロード・オーパス4
  • クロード・ソネット 4
  • クロード・ハイク 3.5