Googleウォレットの安全性を確認しよう

Googleウォレットは便利が良すぎるために使いすぎていないか心配、あるいは盗難や紛失時に勝手にGoogleウォレットが使われる恐れがあります。その場合の対処方法について、履歴の確認方法やロック画面や生体認証の活用、端末紛失時の対応について解説していきましょう。

利用履歴の確認方法

Googleウォレットは便利に決済できる反面、使いすぎる恐れがあります。そのため利用履歴を定期的に確認しておき、無駄に使いすぎていないかチェックしておきましょう。カードの利用履歴の確認方法は以下の通りです。

Googleウォレットのアプリを起動し、取引履歴を確認したいカードを探します。もし表示されていない場合は左方向にスワイプすると出てきます。取引履歴を確認したいカードを選び、その下にある詳細から利用履歴を選ぶと、最近の利用履歴が表示されます。また上方向にスクロールすると表示が可能な取引履歴がすべて表示されます。

なお、登録しているカードを削除すると利用履歴も失われてしまうので注意しましょう。

ロック画面設定 / 生体認証の活用

誤ってスマホを紛失したときなどで勝手に決済されることを阻止するためにロック画面設定や生体認証を活用しましょう。

画面ロックの設定項目

画面ロックには5段階の設定項目があります。設定方法は設定からセキュリティとプライバシーを選択後、デバイスのロックとなり、そこで画面ロックを選ぶと選択できます。

  • なし(画面ロックの画面は出てきません)
  • スワイプ(初期設定で、ポケットに入れておく時の誤作動防止で、上にスワイプすると解除できます)
  • パターン(9の点から4つ以上を選択してなぞった線をパターンとして登録し、解除時にパターンをなぞることで対処できます)
  • PIN(4桁以上の数字の入力で解除します)
  • パスワード(4〜16桁の英数字と半角記号の組み合わせです。もっともセキュリティ面での安全性が高いです)

生体認証の活用

設定のデバイスのロックの中には画面ロックのほかに、生体認証(指紋、顔認証)を選ぶことができ、画面ロックのパスワードよりも高いセキュリティ効果があります。ただしこれらの生体認証は場所によってスマホが関知せずに解除せずに失敗するリスクがあります。

端末紛失時の対応(Googleアカウントとの連携)

もしスマホを紛失、盗難に遭った場合、情報の保護のために対応する必要があります。これはGoogleアカウントとの連携により対処可能です。やり方は他のデバイスでGoogle アカウントを開き、デバイス管理から対象となる端末を選びます。最後に使用された日時と都市名が表示されるので、そこからログアウトを選択することで情報が遮断できます。仮に見つかった場合はGoogle アカウントに再びログインすれば大丈夫です。