ジェットスター国際線なら安心・快適な海外旅行が可能

初めてLCCで海外旅行を検討している方にとって、ジェットスター国際線は魅力的な選択肢です。しかし、手荷物ルールやチェックイン手続きなど、大手航空会社とは異なる点があるため注意が必要です。本記事では、ジェットスター国際線の就航都市や手荷物ルール、チェックインの注意点についてご紹介します。

ジェットスター国際線の主要就航都市

ジェットスター国際線は、日本からアジア・オセアニア地域を中心に運航しています。

東京(成田)発着路線

東京(成田)発着路線では、台北(桃園)が片道8,790円から、上海(浦東)が9,590円から、マニラが10,240円からと格安料金で利用できます。オーストラリアのケアンズが28,000円から、ブリスベンが34,500円からとなっています。

大阪(関西)発着路線

大阪(関西)発着路線では、台北(桃園)が8,790円から、マニラが18,800円からの設定があります。マニラ経由でシンガポールへ23,500円からアクセス可能です。ケアンズが23,470円から、ブリスベンが30,470円から、シドニーが34,000円からと、成田発より安い料金設定となっています。

手荷物ルール

機内持込手荷物は、キャリーケース1個とハンドバッグ1個の計2個、合計7kgまで無料です。サイズ制限は高さ56cm×幅36cm×奥行23cmです。プラス7kgオプション購入で合計14kgまで持ち込み可能ですが、先着順受付となっています。予約時購入が最も安く、空港での追加購入は割高の設定です。

国際線の受託手荷物は、20kg〜40kgまで5kg単位で有料購入できます。20kg以下でも20kg料金が適用されます。1個あたりの最大重量は32kgです。

チェックイン手続きの注意点

ジェットスター国際線では、出発48時間前から1時間前までオンラインチェックインが利用できます。ただし、ジェットスター・ジャパン(GK)国際線ではオンラインチェックインが利用できないため、チェックインカウンターでの手続きが必要です。

オンラインチェックイン利用時は、パスポート情報や渡航先での滞在先などの事前搭乗者情報(API)の提供が必要です。この情報を提供しないと、オンラインチェックインが完了せず、渡航が許可されない場合があります。幼児連れ、車椅子利用者、グループ予約の場合は利用できません。

ジェットスター・ジャパン国際線では、出発3時間前からチェックインカウンター受付開始、出発45分前に締切となっています。搭乗締切は出発15分前です。保安検査場と出国審査場は出発2時間前を目安に通過し、搭乗ゲートには出発40分前までの到着が推奨されています。

受託手荷物がある場合は自動チェックイン機で手荷物タグを発行後、チェックインカウンターまたは自動手荷物預け機で手続きを行います。成田、中部、関西の各国際空港では自動手荷物預け機の利用が可能です。