口座振替への変更手続きの流れ

NHK受信料の支払い方法を「クレジットカード払いや払込用紙」から「口座振替」に変更する場合、主にインターネット手続きと郵送手続きの2つの方法があります。

インターネットで手続きする

NHK公式「受信料の窓口」サイトから、オンラインで手続きすることができます。手続きの手順は、以下の通りです。

  • サイトにアクセスし、「口座振替への変更」ページを選択
  • 画面の案内に従い、契約者情報や新しい口座情報を入力
  • 利用する金融機関のサイトに遷移し、必要事項を入力して手続きを完了

インターネットで手続きするメリットは、印鑑や書類の郵送は不要で、画面上ですべて完結することです。外出する必要がなく、スピーディに支払方法の変更ができます。

出典:NHK

郵送で手続きする

自宅にインターネット環境がない場合や、書面での手続きを希望するのであれば、郵送での手続きも可能です。郵送手続きの手順は、以下の通りです。

  • 手続き用紙の入手
  • 用紙に契約者情報や口座情報などを記入
  • 金融機関届出印を押印
  • 記入済みの用紙を所定の宛先に郵送

受信料の窓口から手続き用紙をダウンロードできますが、自宅にインターネット環境がない場合、NHKに請求して郵送で用紙を取り寄せることも可能です。郵送までに2週間前後かかる可能性があります。

郵送手続きの場合、オンラインで手続きするよりも時間がかかる点に注意が必要です。また、記入漏れがあると再提出しなければならないため、しっかりチェックしてから封入・郵送しましょう。

口座情報の変更

すでに口座振替を利用している人が、別の金融機関や口座に変更する場合も変更手続きが必要です。その場合、インターネットまたは郵送で新しい口座情報を登録しなければなりません。変更が完了したら、原則、次回の受信料から新しい口座で引き落としが実行されます。

必要なものと注意点

インターネットで手続きする際、ここでは、郵送で口座振替を行う際に必要となるものや注意点について解説します。

郵送時の必要なもの

郵送時に必要なものは以下の通りです。

  • 自動払込利用申込書(口座振替依頼書)
  • 金融機関届出印
  • 契約者情報

手続きを開始する前に、必要なものを手元にそろえておくとよいでしょう。

注意点

郵送で手続きする際、いくつか注意しなければらない点があります。1つ目の注意点は、振替開始時期です。申込を行った月の翌偶数月から口座振替が開始されるため、手続きと支払いにタイムラグが生じます。

郵送手続きの際は、書類の企画を守らなければなりません。「口座振替利用届・依頼書」はA4サイズ・白色の用紙で印刷し、拡大・縮小印刷は不可です。記入漏れや金融機関届出印(通帳印)の押印忘れがあると再提出になるため、慎重に記入しましょう。