マネックス証券の口座解約は事前準備が重要
マネックス証券の口座解約を検討している方に向けて、具体的な手続き方法と事前に確認すべき重要な注意点について詳しく解説します。適切な手順で進めることが重要です。そこでこの記事では、オンラインと書面の両方の解約手順と重要な注意点についてご紹介します。
口座解約の手続き方法
マネックス証券では、オンラインと書面の2つの方法で口座解約手続きが可能です。ここでは、それぞれの具体的な手続き方法について解説します。
オンラインでの解約手続き
パソコンでの手続きは、証券総合取引口座へのログイン後、「保有残高・口座管理」メニューから「お客様情報 確認・変更」を選びます。ページ内リンクより「口座解約申請」を選択し、「解約手続き」へ進んで記載事項に同意し「解約申込」を選択すれば完了です。
スマートフォンでは、ログイン後に画面右上の「メニュー」から「保有残高・口座管理」のプルダウンメニューを開き、「お客様情報 確認・変更」を選択します。画面をスクロールして「解約手続き」を選択し、記載事項に同意して「解約申込」を選択すれば完了です。
書面での解約手続き
書面での解約手続きは、住所変更の有無やログイン可否により手続きが異なります。登録住所に変更がない場合、証券総合口座ログイン後、変更・照会手続き書類一覧画面から「郵送請求」で解約書類を請求し、記入して返送します。
登録住所から転居している場合は、「入力フォームからの質問」より解約書類を請求し、書類は転送不要の郵便で送付されるため、メール本文に現在の住所を明記する必要があります。
ログインできない場合は、「お問合せ内容入力」より氏名・生年月日・登録住所・現住所・登録電話番号の各情報をメール本文に記載して連絡します。
解約前に確認しておきたい注意点
口座解約手続きを進める前に、確認しておきたいポイントがあります。これらを見落とすと申し込みが取り消される場合があるため注意が必要です。ここでは、解約前の準備と特別口座の取扱いについて解説します。
残高・契約の事前整理
解約前に口座内の状況を整理する必要があります。口座に資金や株式などが残っていると解約手続きができないため、売却手続きや出金手続きを完了させ、口座を空の状態にしておく必要があります。また、積立契約がある場合も解約できません。投資信託の積立設定なども含めて、事前にすべての積立契約を解除しましょう。
専用口座の取り扱い
マネックス証券では複数の専用口座があり、それぞれ個別の解約手続きが必要な場合があります。NISA口座、外国株取引口座、FX PLUS口座、先物・オプション取引口座、マネックス・ゴールド口座などをご利用の場合は、事前に各口座の解約手続きを行いましょう。