Z会の中学生コースには「高校受験コース」と「中高一貫コース」の2種類があります。さらに高校受験コースには進学クラスと特進クラスの2段階があり、どれを選ぶかで内容や費用が変わります。この記事では各コースの特徴・難易度・料金を整理します。
この記事でわかること
・Z会中学生コースの2つのコース(高校受験・中高一貫)の違い
・進学クラスと特進クラスの目安と対象校
・学年別の料金の目安と一括払いの割引幅
Z会中学生コースの全体像と2つのコース

Z会の中学生向けコースは、進路に応じて大きく2コースに分かれています。
出典:Z会・中学生コース
高校受験コースは公立または私立高校への受験を目指す中1〜中3生が対象です。5教科セットで受講し、英語の進度に合わせてセットAとセットBを選べます。定期テスト対策の予想問題が5教科ぶん用意されており、内申点対策もカバーしています。
中高一貫コースは高校受験のない中高一貫校の生徒が対象です。高校課程まで含めた先取りカリキュラムを組み、大学受験に向けた思考力と応用力を中学段階から積み上げます。
出典:Z会・中高一貫コース
どちらのコースも受講形式はテキストまたはタブレットから選択できます。思考力・記述力を重視した良問と、プロ講師による添削指導はどちらにも共通する強みです。
高校受験コース:進学クラスと特進クラスの違い
高校受験コースはさらに2つのクラスに分かれます。
出典:Z会・高校受験コース
進学クラスは各都道府県の公立高校入試で8割以上の得点を目指す設計です。思考力・表現力を段階的に鍛え、差がつく記述問題にも対応します。標準的な公立校から準難関校を志望する中学生に向いています。
特進クラスは進学クラスの内容に加え、難関国私立高校レベルの演習を追加します。対象校の例として、東京の国立・西・日比谷、神奈川の横浜翠嵐・湘南、大阪の北野・天王寺、そして開成・灘などの難関私立高校が挙げられています。
クラス選択の目安は現時点の学力と志望校レベルです。定期テストで安定して上位を維持しており、偏差値60以上を目標とする場合は特進クラスを検討する価値があります。
中高一貫コース:大学受験を見据えた設計
中高一貫コースは、高校受験がない分、大学受験に向けた思考力の底上げを中学段階から行う点が大きな特徴です。カリキュラムは中高一貫校の速い授業進度に合わせており、高校範囲の先取りも含みます。
定期テスト対策の予想問題は英語・国語のみの提供となるため、高校受験コースのように5教科の内申点対策を求める場合には向きません。一方で、教科を超えた発展的な学びを重視しており、中学段階から大学受験を見据えた知識のつながりを意識した設計になっています。
2026年度の中高一貫コース申込締切は6月15日とされています(記事作成時点)。
出典:Z会・中学生コース
